日本人にとってみそ汁は1日3食に出てくることもあるくらい身近ですよね。むしろ身近すぎて気にも留めないくらいかもしれません(笑)
そんなみそ汁を魅力的なメニューにして大人気のお店が浅草にあります。「MISOJYU」です!
- 浅草駅から徒歩5分 お店の側面に行列が、、、
- セットメニューを中心に朝ごはんやテイクアウトのメニューも
- すんごいとん汁はやっぱりすんんごかった!?
- 普段の何気ないみそ汁に価値を見出し、おいしさと共に幸せと感動を味わえる空間
浅草駅から徒歩5分 お店の側面に行列が、、、
浅草駅から徒歩5分くらいで、雷門からだともう少し近いです。雷門通りをつくばエクスプレスの浅草駅方面へ向かうイメージです。
お店の前に着くと早速、列ができていました。晴れの日のとある日曜日、正午頃行きましたが、5、6組くらいの待ちがありました。名前を書いたりせず、列の後ろに並んで行くスタイルです。待ち時間としては、約20分くらいでしょうか。何度か来ているお客さんからすると空いてる方とのことでした。
並んでいる人は若い方も多いですが、中高年の方もいて、一概に若い方ばっかりという訳でもなかったです。
セットメニューを中心に朝ごはんやテイクアウトのメニューも
セットメニューは、みそ汁+おにぎり+煮卵・小鉢2品・お新香・水出芽茶がセットになって、1,280円~という価格設定です。個人的には「いつもと違ういつもの豆腐のおみそ汁」のネーミングがかっこいいですよね!あとは、ポタージュやポトフなどみそ汁というかもはやスープじゃないのか?!という印象を受けました。
今回は、一番大きく載っている「ごろごろ野菜と角煮のすんごいとん汁(SET1,380円)」をいただきました!
すんごいとん汁はやっぱりすんんごかった!?
〜本題の前に客席を紹介〜
店内は、1階と2階に客席があってどこに座れるかは並んだ順や回転によると思われます。今回は1階のお席を案内されました。
こんな感じで、1人分のお盆が載るサイズのテーブルです。前を向いてもくもくとみそ汁と向き合うスタイルです。
私が座った席がいちばん出入口に近い席は、お世辞にも広いとは言えない空間で、左側に飛び出た柱があって身体の正面ではなく、少し斜め前にテーブルがありました。少々食べづらいのと、しかも私は左利きなのでより大変!左利きの方は耐えてください(笑)
〜すんごいとん汁の登場!!〜
前置きはさておき、セットはこんな感じです。みそ汁のお椀が大きく、高台も高いです。
みそ汁は、出汁がしっかりと出ていて深みがあります。また、豚からの脂がコクをプラスしているように感じました。出汁からくるうまみを存分に味わっている感覚でした。
普段は脇役的存在のみそ汁が主役になっているすごい時間が流れています。
そして、とにかく具が大きい!角煮、だいこん、にんじん、ごぼうとまさにごろごろ野菜でした。とん汁なので、角煮以外にも豚バラもちゃんと入ってます。思っている以上にボリュームがあります!
左が玄米、右がしゃけのおにぎりです。ちょっとおにぎりはパサついていたのが気になりました。おにぎりもいくつか種類があって選べます。
小鉢は左からほうれん草の胡麻和え、大山鶏の照り焼き、冷奴(岩塩と一緒に)でした。冷奴に岩塩は新しい体験でした!おいしい組み合わせですね。
普段の何気ないみそ汁に価値を見出し、おいしさと共に幸せと感動を味わえる空間
私は普段、みそ汁は特に気に留めることなく喉を通していました。そんなみそ汁に素材や具材からこだわり、真剣に向き合って生み出されたひとつの作品をいただいているようで感動し、みそ汁というテーマの深さに気づかせてもらったことに幸せを覚えました。日本人でよかった〜 幸せは意外と近くに転がっているかもしれないですね。
みそ汁に注目したすんごいお店だと思います!ぜひ足を運んでみてください。良い体験をありがとうございました。
(訪問時期は2021年2月です。最新の情報をご確認ください。)