今回は上高地にあります「五千尺ホテル上高地」に宿泊してきました!この記事では、五千尺ホテルのグルメに注目します。
夕食は信州の食材などを活かした絶品フレンチ、朝食は五千尺ホテルらしさをより感じられる内容など、どれも上高地ならでは、五千尺ならではの体験でした!
- 五千尺ホテルのこだわりのディナー
- 訪問時期は9月下旬 メニューはこちら!
- それではこだわりのフレンチを実食です!
- デザートはメロンがおすすめ!
- 翌朝の朝食は選べる卵料理を中心に
- セルフサービスでは宿泊者限定の「豚汁」をいただける!
- 五千尺ホテルの味は「思い出の味」になります!
- ホテルの詳しい宿泊記はこちら!
- 五千尺ホテルのカフェにも行ってみました!
- 大正池方面でランチなら上高地帝国ホテルへ!
- 上高地を散策!大正池へ向かいます
五千尺ホテルのこだわりのディナー
五千尺ホテル上高地では、どの宿泊プランを予約しても基本的にフレンチのディナーと朝食が付いてきます!
ディナーでは、「五千尺キュイジーヌ」をコンセプトに、信州の食材を活かしたこだわりのフレンチがいただけます。
公式サイトで空室がない場合でも一休.comに空室が掲載されている場合もありますので要チェックです!
「キュイジーヌ」は仏語で「新しい料理」という意味とのことで、五千尺の新しい料理、五千尺ならではのフレンチといったところかと思います。
夕食・朝食会場
会場は夕食・朝食一緒で、2階メインダイニング「GRAND」です。
信州らしく松本民芸家具がテーブルやチェアに品良く使われています。落ち着いた空間です。
ちなみに当日はおそらくほぼ満室だったので、会場はおそらく満席だったかと思います。
服装については、常識の範囲内であればそこまで気にしなくても大丈夫かと思います。館内用スリッパでも会場に入れます。
訪問時期は9月下旬 メニューはこちら!
季節を反映させた食材を感じられるメニューとなっています。
【アミューズ】
ケークサレ イワシのサモサ
【前菜】
タラバ蟹 ホタテ オマール海老のジュレ
【スープ】
小布施栗のスープ
【お魚料理】
チカメキントキのポワレ
【お肉料理】
長野県産牛フィレ肉のグリエ 牛蒡のソース
【デザート】
柿とマスカルポーネのパルフェ 青リンゴのソルベ もしくは 静岡県産クラウンメロン
食後のお飲み物/パティシエ特製小菓子
ドリンクメニュー
ドリンクメニューは、コースメニューの下部にあるワインセット(3杯)や、
その他、アルコールやソフトドリンクのメニューもありますので、お酒が苦手な方も安心です。
また別途、ワインリストもあるのでスタッフの方にお声掛けしましょう。
今回は奮発してワインセット(3杯)ジャパニーズスタンダードを注文してみました!
それではこだわりのフレンチを実食です!
ワインセット(1杯目)スパークリングワイン
山梨県のシャルドネを使用した「セレナ エクストラ・ブリュット」というお名前のスパークリングワインでした。
辛口の繊細な風味で、これから始まる夕食のワクワク感を盛り上げる感覚がありました!
【アミューズ】ケークサレ イワシのサモサ
ケークサレはフランス料理で甘くないケーキのことだそうです。こちらのメニューではサーモンをクリームチーズなどが塗ってあるケークサレで挟んでいます。
サーモンとケークサレの塩気とクリームチーズなどのほんのり酸味が一体となってさっぱり味でした!
サモサはインド料理です。イワシのペーストがちょっとスパイシーにカレー風味ですかね。外はパリッと中はしっかり味のお酒に合う逸品でした!
【前菜】タラバ蟹 ホタテ オマール海老のジュレ
どこか初秋を感じさせる色遣いですね。こちらのメニューは海の幸がたくさん使われています。
タラバガニやオマール海老など思いの外、入ってました!また、山のキャビアとよばれる「とんぶり」という食材が入っていました。プチプチした食感がアクセントになっていました。
メニュー名にはありませんが、ウニもいました!ジュレでさっぱりいただける前菜でした。
ワインセット(2杯目)白ワイン
長野県の北信で採れるシャルドネを使用した「北信シャルドネ」という白ワインになります。
フレッシュで爽やかな酸味と力強さ、ミネラルを感じつつ、どことなくトロピカルな印象でした。
【スープ】小布施栗のスープ
蓋を開けた瞬間から栗の香りが立ち登る秋らしいスープです。表面にはトリュフオイルが軽くかかっています。
栗の食感を楽しみつつ、クリーミーで喉越しの良いスープでした。身体の中から秋になれそうです!
パンの登場
小麦の種類を忘れてしまいましたが(笑)、右が柔らかめのパンで、左がややハードな食感のパンでした。どちらも小麦が香るこだわりのパンでした!
【お魚料理】チカメキントキのポワレ
チカメキントキはキントキダイの仲間で、名前は目が大きく、目と口が近いことに由来するようです。地域によっては高級魚として扱われることもあるようです。
ポワレということで、皮はパリッと身は淡白でふっくら!
ノドグロの骨から出汁を取ったソースがかかり、全体としてお魚の旨味が効いた構成で、ちょっと中華っぽい感じもある逸品でした。
ワインセット(3杯目)赤ワイン
すみません。銘柄を忘れました(笑)安曇野〇〇と言っていたような気がしますが、うーん。
程よい渋みもありつつ、喉越しよく、間違いなくお肉料理を見事に引き立てるそんなお味でした。
【お肉料理】 長野県産牛フィレ肉のグリエ 牛蒡のソース
こちらも色合いが落ち着いていて秋を感じる見た目ですね。
フィレ肉は柔らかく、牛蒡とチャツネのソースがお肉の旨味を引き立てます。
お肉は紫じゃがいものペーストの上に載っています。バターナッツというかぼちゃも甘く、付け合わせが様々で面白かったです。
おそらくナッツがアクセントのソースで、味に深みのでる感じがしました。
総じて付け合わせやソースなどお肉を引き立てる役割をしっかり果たしている印象でした!
デザートはメロンがおすすめ!
デザートは「柿とマスカルポーネのパルフェ 青リンゴのソルベ」 もしくは 「静岡県産クラウンメロン」からひとつ選べます。
個人的におすすめなのが、クラウンメロンです!
実はkimama日誌の中の人は数回五千尺ホテルを訪れていて、デザートでは初回の衝撃からいつもクラウンメロンを選んでいます。
見た目から瑞々しく、一口たべるととにかく甘いんです!果汁がさらりと喉をつたっていきます。食べごろがしっかりと管理させているのかと思います。
ここのメロンは個人的にこれまでの人生で1番おいしいと思っています!おすすめです!!
食後のお飲み物/パティシエ特製小菓子
食後のお飲み物はコーヒー、紅茶、ハーブティーなどが選べます。
当日の小菓子は、酒粕のフィナンシェとルイボスティーのキャラメルでした。
ちょこちょこでてきましたが、ロイヤルコペンハーゲンの食器が印象的ですよね。
こんな感じで2時間半くらいのディナータイムでした!とても貴重な機会で良い体験となりました。
時折、口コミなどで料理が出てくるのが遅いなど目にしますが、個人的には非日常空間でのお料理やお酒と一緒に会話を楽しみつつ過ごせる貴重な機会なので、そこまで遅いとは感じませんでした。ただ、次のお料理が出てくるまでの時間がやや長い時もあるのでそれが気になる方がいらっしゃるのかもしれませんね。
翌朝の朝食は選べる卵料理を中心に
朝食では選べる松本会田養鶏さんの卵料理を中心に、サイドメニューはパンやおにぎりなどから選択することが可能です。
セルフサービスでは宿泊者限定の「豚汁」をいただける!
「五千尺ホテル上高地の朝、伝統の豚汁」は宿泊者のみがいただくことができます!
必ずいただきたいメニューですね。
豚汁はサイドメニューのおにぎりと合わせるとピッタリです!ちなみに、豚汁で使用しているお味噌もお土産屋さんで購入可能です。
少し長くなってきましたので、朝食の詳しい内容は↓別の記事にまとめました!ぜひご覧ください。
五千尺ホテルの味は「思い出の味」になります!
こちらの記事では五千尺ホテル上高地のディナーと朝食をご紹介しました!
どのお料理もこだわりや工夫を感じられるおもてなしの心あふれる逸品でした。
上高地という非日常の空間を五千尺と共に過ごすことで、より思い出深い時間になること間違いなしです◎
上高地には様々ホテルがありますが、ぜひ一度「五千尺ホテル上高地」に宿泊してみてはいかがでしょうか!!
ポイント倍増やクーポンなどキャンペーン時の予約がおすすめです!この機会にぜひチェックしてみてください。
(訪問時期は2021年9月です。最新の情報をご確認ください。)
ホテルの詳しい宿泊記はこちら!
今回宿泊させていただきました「五千尺ホテル上高地」の詳しいお部屋の様子などは下記の宿泊記にまとめさせていただきましたので、気になる方はそちらもご覧下さい!
五千尺ホテルのカフェにも行ってみました!
ホテルの正面玄関を入ってすぐのところにある「五千尺ホテル上高地 スイーツカフェ&バー「LOUNGE」」でケーキセットをいただきました!今回は2021年7月オープンのテラス席でいただきました。河童橋や穂高連峰、梓川など上高地のスポットを一望できる開放的な空間でした!!
詳しい様子は↓こちらから
大正池方面でランチなら上高地帝国ホテルへ!
上高地帝国ホテルでランチをいただきました!帝国ホテルということで、カレーを注文されている方が多かったですが、kimama日誌ではカレーではない上高地ならではのメニューをいただきました!
気になる方はぜひアクセスしていただけるとうれしいです◎
上高地を散策!大正池へ向かいます
上高地には様々な絶景スポットがあります!その中から「大正池」に行ってみました。詳しい行程や途中のビュースポットなどポイントを押さえてご紹介します!上高地に興味のある方は必見ですよ〜。
いつもkimama日誌をご覧いただき、ありがとうございます!