今回の舞台は奈良です!近鉄奈良駅から程近くの「春日ホテル」に宿泊しました。実際に2泊3日夕朝食付きでいただいた"2泊分"の夕朝食をご紹介します!宿泊を検討されている方へ雰囲気を、分かりやすくお伝えします。
- 今回の舞台は「春日ホテル」
- 夕朝食は館内レストラン「和風れすとらん春日」でいただきます!
- 大和肉鶏に注目!1日目の夕食(夕食1回目)
- 朝食(滞在2日目の朝)(朝食1回目)
- 大和牛に注目!2日目の夕食(夕食2回目)
- 朝食(滞在3日目の朝)(朝食2回目)
- 最後にドリンクメニューの一例です
- たまには夕朝食付きプランを検討しても良いかも!
- 春日ホテル実際に宿泊したお部屋をルームツアー!大浴場がある宿
今回の舞台は「春日ホテル」
近鉄奈良駅から徒歩約2分のところにあります「春日ホテル」は、世界遺産に囲まれながらも静かな時間を過ごせるくつろぎの宿です!
全30室と少ない客室数で、落ち着きとゆとりを持って楽しめるのも良いところです!露天風呂付きの客室などもあり、自分の過ごし方に合ったお部屋を予約してみましょう。
(画像:大浴場(露天風呂))
各客室にも内風呂を設けていますが、館内には大浴場もあります!脚を伸ばして入浴でき、旅の疲れを癒せます!
夕朝食は館内レストラン「和風れすとらん春日」でいただきます!
夕朝食の会場は、館内1階の「和風レストラン春日」です!
座席はテーブル席や半個室席、個室席など様々で、ホテル側が指定した座席に案内されます。もしかすると予約したお部屋やプランによって変わるのかもしれませんね。
それでは、ここからは実際に2泊3日でいただいた夕朝食を実食レポです!
予約の際は、タイムセール時のポイント倍増即時利用がたいへんお得です!ぜひチェックしてみてください◎
大和肉鶏に注目!1日目の夕食(夕食1回目)
1日目の夕食は、華やかな見た目でスタートです!箱膳の器の色が鮮やかです。
本日の献立
・食前酒 夏みかん酒
・前 菜 季節のもの盛り合わせ
・椀 物 百合根のしんじょ、ハモ
・造 り 平目、鮪、赤海老
・焚き出し 大和肉鶏豆乳鍋
・揚げ物 キス磯辺揚げ
・酢の物 太刀魚昆布締め
・食 事 鰻茶漬け
・香の物 奈良漬、他
・デザート オレンジ、パイン、わらび餅
注目のお料理は、「焚き出し 大和鶏豆乳鍋」です。大和ならではの食材に盛り上がりますね!
それでは実食レポです!
食前酒は夏みかんの酸味と香りで、初夏の季節感を演出します。
前菜の季節のもの盛り合わせは、箱膳で配膳されました。切子のグラスには、冬瓜とじゅんさいでさっぱりと。細長い器にはうなぎのごぼう巻きと鰆の木の芽味噌?や四角い器は高野豆腐?などでした。
椀物は、ほくほく・ねっとりとした百合根のしんじょと、ハモのさっぱり肉厚な食感と変化があり楽しかったです。出汁に旨味がよく出ていました。
海なし県の奈良でお刺身が出ようとは(笑)と少し思いつつ、この流れであればメニューとして当然候補にあがりますよね。
平目には醤をつけていただきました。平目の淡白な風味に、醤のコクがよくマッチしていました。
ここで本日のメイン「大和肉鶏豆乳鍋」の登場です!大和肉鶏は奈良県の特産品で、3種の鶏を掛け合わせ、改良を重ねた品種とのことです。
時間をかけて育てることで、適度な脂肪とコクと甘み、肉本来の旨味が味わえます。
実際いただくと、ほどよく弾力があり肉が引き締まっており、噛むごとに旨味を感じます。良い意味で野性的で、人の手が加わり旨味を引き出したブランド鶏といったところでしょうか。
キス磯辺揚げは、間違いない組み合わせですよね!キスの淡白さを磯辺揚げで風味とボリュームをアップ。揚げたての美味しさを味わえました。
太刀魚の昆布締めは、太刀魚のコリコリとした食感が面白かったです!昆布締めで旨味を閉じ込め、酢の風味でさっぱりといただけました。
鰻茶漬けと香の物は↑こんな感じです。個人的に奈良漬は、酒粕の香りと瓜のパリッとした食感がなんとも言えず好きです!
デザートは2種の果物とわらび餅でした。
全体的に淡白なお魚を使った料理が多めでした。大和肉鶏をはじめとした奈良県の産物を所々でいただけるのがうれしかったです!
朝食(滞在2日目の朝)(朝食1回目)
おはようございます!滞在2日目の朝にして、初の朝食をいただきます。奈良の朝を堪能です!
主なメニューはこんな感じ
主なメニューは↑画像の通りです。特に「大和の茶がゆ」は気になりますね!
地元の食材が様々登場!それではいただきま〜す
朝食の全景はこのような感じでした!なかなかボリュームがありますね。
小鉢いろいろは、煮物やおひたし、ちりめんじゃこなどご飯に合うおかずが中心です。
作りとうふは卓上で温めていただきました。滑らかな舌触りと雑味のない味でした。
大和なでしこ卵を使用した厚焼き卵と、奈良県産の大豆を使用した大仏納豆です。地元ならではの素材をいただけるのはうれしいですね!
皆さん気になっているかと思いますが、↑画像右下のお椀が茶粥になります!
茶粥は、なにやら1,000年以上昔から東大寺で行僧の皆さんが食していたとか。いわゆる白いお粥をお茶で焚いたものになります。
煎った茶葉の香りが印象的なお粥といったところです。色は濃いめですが、味はシンプルなお粥といった感じでした。
朝食では、ごはん・味噌汁・茶粥がおかわり可能となっています!ごはんに合うおかずが多いので、ついごはんのおかわりをしてしまいますね!
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大和牛に注目!2日目の夕食(夕食2回目)
連泊2日目ということで、1日目とどこまで違いをつけられるのか気になるところですね!
本日の献立
ここに文章
・食前酒 生姜酒
・前 菜 季節のもの盛り合わせ
・造 り 平目、鮪炙り、車海老
・焚合わせ 鶏そぼろ鋳込み南瓜
・コンロ 大和牛ロース肉鉄板
・酢の物 帆立酢味噌
・食 事 生姜飯
・味噌椀 合わせ味噌仕立て
・香の物 三種盛り
・デザート パイン梅酒ゼリー、桜桃
注目のお料理は、「コンロ 大和牛ロース肉鉄板」です。こちらも1日目と同様に大和ならではのメインです!
それでは実食レポ!
食前酒は生姜酒でした。ほんのり胃が温かくなり、これから続くお料理の消化を促してくれそうです!
季節のもの盛り合わせでは、六角形の器に鶏肝の甘辛煮的なメニューや、イカの手毬寿司、盃にはもずく酢など、特においしかったのは、盃の左上にあるカラスミだいこんです!カラスミの濃厚さと塩加減、それを大根が和らげつつ、その食感が楽しい一品でした。お酒に合う!
造りは、昨日と構成がほぼ変わりません。赤海老が車海老に、鮪が炙り鮪に、平目は一緒でした。
鶏そぼろ鋳込み南瓜は、かぼちゃの中央の空洞部分に、鶏そぼろを入れ込んだ一品。あっさりした味付けにかぼちゃの甘みと鶏そぼろの旨味がマッチしていました。
ここで注目の大和牛ロース肉鉄板です!「味にこくと深みがある」といわれる黒毛和牛の雌から厳選しているそうです。
見事にサシの入ったお肉ですね!食感は柔らかく、脂が甘い。大和の産物をここでも味わえて満足でした!
帆立酢味噌は↑ご覧の通りです。お肉の後にぴったりのさっぱりさでした。
生姜飯は画像だと分かりにくいかもしれませんが、針生姜が混ぜ込まれており、風味と香りを楽しめます。味噌椀と香の物はご覧の通りです。
2日目の夕食は、1日目と食材などが被るものもありましたが、調理法や味付けを変える工夫を感じる構成でした。
朝食(滞在3日目の朝)(朝食2回目)
2回目の朝食も構成としては1日目と一緒です!
小鉢いろいろには、昨日と異なるメニューが並びます。
昨日と比べると、厚焼き卵が煮卵に、鮭の塩焼きが鯵の開きになりました。
作りとうふは湯豆腐になりました。茶粥はもはや定番ですね(笑)
2回の朝食ともなかなかボリュームがあり、朝から元気いっぱい活動することができそうですね!
最後にドリンクメニューの一例です
ドリンクメニューでは、生ビールやノンアルコール、焼酎やウィスキーなど様々に取り揃えていました。
せっかくなので、大和の地酒をいただくのも良いかと思います!
表示価格は税込で、別途サービス料15%が加算されます。
たまには夕朝食付きプランを検討しても良いかも!
kimama日誌のホテルステイでは、クラブフロアや朝食付きのプランを予約することが多いですが、今回は夕朝食付きプランを予約したということで、珍しい記事かもしれません。
夕朝食付きの良いところは、観光などで疲れて帰ってきた時、ホテルに帰れば夕食があって、ゆっくり過ごせるところですよね!たまには夕朝食付きプランもありかもしれません!?
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
予約の際は、タイムセール時のポイント倍増即時利用がたいへんお得です!ぜひチェックしてみてください◎
(訪問時期は2022年6月です。最新の情報をご確認ください。)
春日ホテル実際に宿泊したお部屋をルームツアー!大浴場がある宿
今回宿泊したお部屋は、1番ベーシックな和室となります。広々とした空間に落ち着いた気持ちでくつろげました。館内には大浴場もあり、足を伸ばして旅の疲れを癒せます。雰囲気を分かりやすくお伝えします!
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