今回は、山岳リゾートの代表格「上高地」で過ごす極上の1泊2日をお伝えします!おすすめの散策ルートや宿泊ホテル、過ごし方を詳細レポートです。上高地に少しでも興味のある方にイメージが湧くようお伝えします!
- 【おすすめ散策ルート】河童橋から大正池へ向かいます!
- 河童橋を出発し、中継地点「ウエストン碑」へ
- 梓川右岸コースを歩く
- ~ウエストン碑にご挨拶〜
- 上高地を囲む山々を眺めつつ、田代橋へ向かいます
- 梓川右岸コースは終点 田代橋を渡り上高地帝国ホテルへ
- ランチは上高地帝国ホテル「アルペンローゼ」で
- 林間コースを進みつつ、田代池に立ち寄ります
- ゴールの大正池へ進みます
- 大正池に到着!
- 復路は「梓川左岸コース」を経由し、河童橋へ
- 河童橋付近のホテルでチェックインまでティータイムを過ごす
- それではチェックイン!【おすすめホテル】は「五千尺ホテル上高地」
- 実際に宿泊したお部屋はこんな感じ
- ディナーは絶品フレンチを堪能!
- 食事前後は大浴場で旅の疲れを癒す…
- 【宿泊ならでは!】天候によっては美しい星空を望める
- 翌朝の朝食も信州食材を中心に五千尺のこだわりのメニュー
- そろそろチェックアウトの時間です…
- 宿泊予約は一休.comがおすすめ!
【おすすめ散策ルート】河童橋から大正池へ向かいます!
まずはおすすめ散策ルートということで、「河童橋から大正池」に向かいます!中継地点を挟みつつ、行程をご紹介します。
河童橋→(梓川右岸コース)→ウエストン碑→田代橋→上高地帝国ホテルでランチ→(林間コース)→田代池→大正池
大正池→(林間コース)→田代橋→(梓川左岸コース)→河童橋
河童橋を出発し、中継地点「ウエストン碑」へ
スタート地点は上高地の一大スポット「河童橋」です。こちらの画像向かって左手が右岸となります。少々ややこしいですね(笑)
まずは、ここから梓川右岸コースを歩きつつ、「ウエストン碑」を目指します!
梓川右岸コースを歩く
画像のように、1.5人幅くらいの道がしばらく続きます。梓川のせせらぎが心地よいです!
~ウエストン碑にご挨拶〜
河童橋から徒歩約20分で、「ウエストン碑」に到着です!
英国人牧師ウォルター・ウエストンは、1888年〜95年の日本滞在中に、上高地を囲む山々などを歩き、日本に登山意識をもたらしたすごい人です!登山ブームの先駆けの先駆けみたいな方ですね。
画像右奥のレリーフは、ウエストン77歳を記念して設置されました。
上高地を囲む山々を眺めつつ、田代橋へ向かいます
ウエストン碑を後にし、田代橋へ向かいます。梓川右岸コースからは、梓川左岸の六百山と霞沢岳の全景を間近に捉えることができます。上高地ならではの絶景です!
梓川右岸コースは終点 田代橋を渡り上高地帝国ホテルへ
ウエストン碑から徒歩約10分進むと、「田代橋」に差し掛かります。ここで梓川右岸コースは終点です。田代橋を渡り上高地帝国ホテルでランチです!
ランチは上高地帝国ホテル「アルペンローゼ」で
田代橋から徒歩約5分のところにあります「上高地帝国ホテル」は、スイスの山小屋を彷彿とさせる赤い屋根が特徴的です。
館内のカジュアルレストラン「アルペンローゼ」でいただきました!特におすすめは(↑画像)「信州ハーブ鶏の山賊焼きとアルペンローゼ特製山菜ピラフ」です!
帝国ホテルといえば、ビーフカレーのイメージですが、こちらのメニューはアルペンローゼ特製なので、東京や大阪ではいただけないメニューかと思います!ぜひ、お試しください。
さて、お腹を満たしたところで、大正池へ向かいます。
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林間コースを進みつつ、田代池に立ち寄ります
上高地帝国ホテルから田代橋に戻ります。ここからは「梓川コース」と「林間コース」ふたつのルートから選択できます。往路・復路でルートを変えてみるのが良いと思います。両コースとも田代池付近で合流します。
田代橋を後にし、徒歩約20分で「田代池」に到着です!ここは上高地を囲む六百山や霞沢岳の山々に降った雨が、田代池に湧き出しています。
大正4年には水深5mあった田代池ですが、徐々に枯草や水草、大雨による土砂が積もり現在では大部分が湿原化しているようです。
もしかすると近い将来すっかり土砂で埋まってしまうかもしれませんね…
ゴールの大正池へ進みます
大正池は、田代池から徒歩約25分です。行程の一部は、画像のように整備された自然研究路を進みます。
大正池に到着!
しばらく進むと目の前が開け、大きな池が広がります。↑こちらが「大正池」です!
大正池と穂高連峰(河童橋)方面を撮影した画像です。雲がかかっていますね。
大正池は1915年の焼岳の大噴火で生じた火山泥流が梓川を堰き止めることで誕生しました。昭和初期から発電用の貯水池として使用されていますが、徐々に土砂が堆積し、池がだいぶ小さくなっているとのことです。
焼岳方面は雲が晴れ、空と緑、池のコントラストがとても美しい景観となっていました!
河童橋から大正池までは、ストレートに向かうと所要時間約1時間、ゆっくり散策や写真を撮りながらであれば約1時間半くらいとなります。
復路は「梓川左岸コース」を経由し、河童橋へ
往路は梓川右岸コースを経由し、ウェストン碑に立ち寄ったため、復路は田代橋から「梓川左岸コース」を通りつつ、上高地バスターミナルを横目に河童橋へ戻りたいと思います。
時間帯によっては夕陽に照らされた穂高連峰と河童橋を望むことができます。
おそらく、日帰りだとなかなか見られない景色かと思いますので、上高地に宿泊する際は、時間の移ろいを映す景観の変化に注目です!
河童橋付近のホテルでチェックインまでティータイムを過ごす
散策から戻り、ホテルのチェックインまで少し時間があれば、付近のホテル内のラウンジやカフェなどで、ケーキセットをいただきながら軽く休憩するのがおすすめです!
画像は、五千尺ホテル上高地 スイーツカフェ&バー「LOUNGE」です。絶好のロケーションである上高地の名所「河童橋」のたもとに位置し、開放感あるテラス席や松本民芸家具を使った屋内のテーブル席など、気分に合わせて座席を選べます。
それではチェックイン!【おすすめホテル】は「五千尺ホテル上高地」
今回の宿泊は上高地の一大観光スポット「河童橋」のたもとにあります「五千尺ホテル上高地」です!
100年以上の歴史を持つホテルですが、2019年の創業100周年を記念し、2階客室をリニューアルするなど、変化を続けています。
実際に宿泊したお部屋はこんな感じ
今回は1階の「洋室 スタンダードツイン」を予約しました!38㎡のお部屋なので全体的にスペースに余裕があります
1階のお部屋ということで、梓川の爽やかな川音や木々が近く、屋外で見える景色をお部屋の中から楽しめる感覚です。上高地の自然を近くに感じられるお部屋でした。
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ディナーは絶品フレンチを堪能!
五千尺ホテル上高地では、土地柄どの宿泊プランを予約してもフレンチのディナーと朝食が付きます!
「五千尺キュイジーヌ」をコンセプトに、信州の食材を活かしたこだわりのフレンチがいただけます。ここだけだと伝え切れない美味しさがありますので、ぜひ↓特集記事をご覧ください。
食事前後は大浴場で旅の疲れを癒す…
こちらのホテルは、大浴場が設置されていますので、広々とした空間で旅の疲れを癒すことができます!客室内の浴室はユニットバスだったりするので、大浴場はかなりありがたい施設です。
【宿泊ならでは!】天候によっては美しい星空を望める
(画像:イメージです。)
天候によっては、美しい星空を望むことができます!夜空は宿泊しないと観れないので、かなり貴重な体験になると思います。
・夜は肌寒くなるため、必ず上着を着用しましょう
・外には街灯がないため、ホテルから離れすぎないように注意が必要です。
翌朝の朝食も信州食材を中心に五千尺のこだわりのメニュー
朝食は、選べる卵料理を中心にサイドメニューやサラダ、デザート、ドリンクはセルフサービスでいただくことができます。
こちらの「五千尺ホテル上高地の朝、伝統の豚汁」は宿泊者のみがいただくことができます!必ずいただきたいメニューですね。
信州の食材を中心に使用した五千尺らしいメニューとなっています。
そろそろチェックアウトの時間です…
大自然の中で、充実した時間を過ごすことが出来ました!心身ともにリフレッシュできました。帰路の交通手段にもよりますが、バスの場合は発車時刻までお土産などを見ながら過ごせると良いと思います。
宿泊予約は一休.comがおすすめ!
ご紹介した五千尺ホテル上高地の予約は宿泊予約サイト「一休.com」がおすすめです!特にタイムセールやポイント倍増など、お得な機会が多いため、当ブログでも狙って予約しています。
また、公式サイトで空室なしの場合でも一休.comでは空室ありとなっている場合もあります。試しに覗いていただくと良いかと思います。皆さんの目的に合ったプランを予約してみてくださいね。
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皆さんの大切な人との時間をより彩るお手伝いができると幸いです!最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(訪問時期は2021年9月です。最新の情報をご確認ください。)