今回は、鬼怒川温泉「花の宿 松や」から実際に宿泊した客室のルームツアーや館内施設の様子をお伝えします！ほぼ全ての客室が鬼怒川側で、大正ロマンを感じる興味深い館内や鬼怒川を望む露天風呂、鬼怒川で唯一河川敷に降りることができる庭園、季節感を取り入れた夕食など、建物や内装は多少、年季を感じますが、友達同士など、グループで宿泊するのに良いかと思います。宿泊を検討されている方はもちろん、宿泊前に読みたい内容に仕上げました。ぜひ、最後までご覧ください！
- 鬼怒川を望む露天風呂と大正ロマンを感じる鬼怒川温泉「花の宿 松や」の魅力に迫る
- 今回の予約は「一休.com」を利用しました！
- それではチェックインしていきます！ウェルカムドリンクサービスあり
- 【お部屋おまかせ】眺望指定なしのプランを予約！結果「和室10畳」ルームツアー
- 【眺望を確認】鬼怒川を見渡すこのホテルならではの眺望
- ここからはお部屋の中を詳しく…
- 気になる館内施設・設備をご紹介！
- 昭和感のある旅館？年季を感じるが、雰囲気は興味深い鬼怒川温泉の宿
- おすすめの宿泊予約サイトはこちら！
- 夕食は栃木県の食材や季節感を取り入れた全7品「プチ会席」
- 朝食ブログレビュー！栃木県の食材などを織り交ぜた内容だけど…
鬼怒川を望む露天風呂と大正ロマンを感じる鬼怒川温泉「花の宿 松や」の魅力に迫る
（画像：一休.comより）
鬼怒川公園駅から徒歩約3分、鬼怒川の清流を望む、鬼怒川温泉「花の宿 松や」は、一歩足を踏み入れれば、館内の至るところを彩る竹久夢二の作品や人形など、訪れる人を大正ロマン漂う空間へと誘います。ほぼ全ての客室が鬼怒川側で、鬼怒川を望む露天風呂や中庭から鬼怒川で唯一、河川敷に降りられるという珍しい宿となっており、心身ともにリフレッシュできます。
一方で、建物や内装は年季を感じるところがあり、良くも悪くも昭和感が漂っている雰囲気ともいえます。今回、当ブログでは、友人4名と訪れました。4人がひとつの客室に宿泊でき、夕朝食のクオリティ、宿泊料金などを総合して勘案すると、年季はそこまで気にならないかなという感じでした。
今回の予約は「一休.com」を利用しました！
今回は当ブログでお馴染みの宿泊予約サイト「一休.com」を利用して予約しました！
〈プラン名〉
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〈お部屋〉
禁煙【お部屋おまかせ】眺望指定なし・アウトバス（和室）✕1部屋
上述の通り、客室は、おまかせ・眺望していなしということで、どの客室になったかは、この後のルームツアーでお伝えします！
それではチェックインしていきます！ウェルカムドリンクサービスあり
（画像：一休.comより）
それでは、チェックインしていきます。チェックイン時は、5階のフロントで行います。併設されたロビーは、窓から自然光が入り、開放的な空間となっていました。
チェックイン時に、館内案内がありましたので、参考までに、掲載させていただきます。
こちらは、裏面です。客室内にも同じ館内案内がありました。
ウェルカムドリンクサービスあり！
フロント横のスペースでは、14:00〜17:00まで、ウェルカムドリンクのサービスを行っていました。なお、朝も8:30〜10:00まで、モーニングコーヒーのサービスがあります。
ソフトドリンクやノンアルコールカクテルの試飲などがありました。
必ず浴衣を確保しよう！
チェックイン後、客室に向かう前に、浴衣はフロント横のコーナーから確保しましょう。
サイズや柄などが選べるようになっています。なお、客室内に浴衣の用意はありません。（帯は客室内にあります）
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【お部屋おまかせ】眺望指定なしのプランを予約！結果「和室10畳」ルームツアー
今回のお部屋は、前述の通りおまかせということで、結果、4階の「和室10畳」でした。最大4名が宿泊できます。
角度を変えて撮影するとこんな感じです。多少、年季を感じるところがありますが、照明や空調などは、更新しているのかなと感じました。
【眺望を確認】鬼怒川を見渡すこのホテルならではの眺望
プラン上、眺望指定なしということでしたが、幸い鬼怒川を見渡す客室でした。
こんな感じで、目の前に鬼怒川の流れを眺めることができます。よって、川の音が常に聞こえますが、心地よさがありました。
障子と窓の隙間に、蜘蛛の巣が張っているなど、一部清掃が不足しているところがありました。おそらく、普段からチェックしていれば、きれいなはずなので、特段点検していないのかなと感じました。
ここからはお部屋の中を詳しく…
中央にテーブルを配する…
客室内の中央には、和室らしいローテーブルが配置されていました。今回は4名で滞在しますので、座布団が4枚です。
テーブル上には、館内案内の他、ウェルカムスイーツがありました。こちらのスイーツは、館内売店で販売されています。
また、テーブルの脇には、どのように使用するのか分からない謎の調度品がありました。
手前の赤い桶のようなものの蓋を開けると、お茶セットでした。
テレビは床間の脇に配置
テレビは、床間の脇に配置されていました。サイズ的にはちょうど良かったです。
冷蔵庫は出入口横のスペースに設置
冷蔵庫は、出入口横のスペースに設置されていました。
上段には電気ケトル、人数分のグラスがありました。
冷蔵庫内には、人数分の無料のお水が用意されていました。
タオルなどは押入れの中に…
押入れの中には、人数分のバスタオルやフェイスタオル、歯ブラシなどがありました。
館内は浴衣・スリッパで移動可能。大浴場に向かう際は、バスタオル・フェイスタオルを必ず持っていきましょう。
また、延長コードがありました。スマホの充電などに便利です。
押入れの下には、セキュリティボックスが配置されていました。
バスルームなし！洗面スペースとお手洗いのみ
こちらの客室は、アウトバスのため、バスルームがありません。洗面スペースとお手洗いのみ設置されています。
洗面台には、男性向けのヘアトニックやフェイスケアミルク、アフターシェーブローション、シェービングウォッシュなどがありました。 
さらに、女性向けにスキンケアアイテムがありました。ちなみに、歯ブラシなどのアメニティは、前述の通り、収納の中にタオル類と一緒に収められています。
お手洗いは、客室の出入口から見て左手の空間にありました。
お布団は夕食の時間中に敷いてくださいました…
お布団は、夕食に行っている間に敷いてくださいました！旅館らしいありがたいサービスでした。
気になる館内施設・設備をご紹介！
ここからは気になる主な館内施設・設備をご紹介します。
まずはなんと言っても温泉！鬼怒川を眼下に眺める露天風呂が魅力（1階）
1階には大浴場があります。廊下に多少段差があります。また、前述の通り、大浴場にはタオル類の用意がないため、客室から忘れずに持っていきましょう。
（画像：一休.comより）
内湯は、天井が高く、広々とした空間です。柱や梁、天井など、全て木材で、これだけ湿気が立ち込める場所で、重厚感のある贅沢なつくりだなと感じました。
（画像：一休.comより）
鬼怒川を眼下に眺める露天風呂は、開放感があり、なかなか雰囲気がありました！
また、1階には湯上がりスペースがあり、待ち合わせやひと息つける空間となっています。
アイスやソフトドリンクの自動販売機がありました。
さらに、アルコールの自動販売機もありますので、“湯上がりのビール”なんてことも可能です。
貸切風呂あり！露天「月待の湯」（1階）
有料ですが（3,300円／45分）、貸切風呂があります。予約制となりますので、利用を希望する際は、宿泊予約後に連絡してくださいとのことでした。
（画像：一休.comより）
総檜造りの大きな桶型の浴槽になります。露天風呂となっているようです。
お土産いろいろ！売店「花ごよみ」（5階）
（画像：一休.comより）
5階には、お土産などを販売している売店「花ごよみ」があります。客室内に置かれていたウェルカムスイーツが販売されていました。
カラオケはいかが？クラブ「ハイカラさん」（5階）
（画像：じゃらんnetより）
5階にありますクラブ「ハイカラ」さんでは、カラオケやアルコール（飲み放題あり）などが楽しめます。
こちらがメニュー表です。2時間制のカラオケや飲み放題、アルコール単品のオーダーなどもできるようです。結構、賑わっていました。
冷凍食品コーナーあり（5階）
また、5階には「冷凍食品コーナー」があり、各種冷凍食品を自動販売機で取り扱っています。案内で示されている商品と実際に、自販機で取り扱っている商品が異なる場合があるようです。もちろん、その場に電子レンジが配置されています。
また、冷凍食品以外にもカップ麺やスナック菓子、菓子パンなども販売していました。
鬼怒川で唯一河川敷に降りられる中庭あり！（M2階）
なんと、鬼怒川で唯一河川敷に降りられる中庭があります！
階段で、1階と2階の間に出入口があります。サンダルの用意がありますが、各自、外履きを持参した方が安心です。
中庭に出て、鬼怒川の方向に少し降ります。足元が整備されているという感じではないので、注意が必要です。
画像のようなところまで、鬼怒川に近づくことができます。迫力ある川音と、吹き抜ける風など、自然の力を感じます。
とはいえ、近づき過ぎや入水は非常に危険なので、気をつけましょう！
昭和感のある旅館？年季を感じるが、雰囲気は興味深い鬼怒川温泉の宿
ご紹介した鬼怒川温泉「花の宿 松や」はいかがでしたか？建物や内装は、多少、年季を感じますが、鬼怒川を望む露天風呂や重厚感のある内湯の内装、季節感を押さえた夕食など、宿泊料金を鑑みれば良かったなと感じました！ぜひ、友人同士や家族など、グループで宿泊するのに向いているのかなと感じました。ぜひ、お得な宿泊プランを予約し、鬼怒川温泉でのひと時をお楽しみください！
（訪問時期は2025年9月です。最新の情報をご確認ください。）
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夕食は栃木県の食材や季節感を取り入れた全7品「プチ会席」
夕食は、栃木県の食材や季節感を取り入れた全7品「プチ会席」をいただきました。宿泊プランの中では、おそらく1番リーズナブルな夕食かと思います。いったいどんな内容なのか、せひ、一緒に行ったつもりでお楽しみください！
朝食ブログレビュー！栃木県の食材などを織り交ぜた内容だけど…
こちらの記事では、実際にいただいた“朝食”についてご紹介します！栃木県の食材などを織り交ぜた内容となっていました。言うなれば、“The 温泉宿の朝食”といったところでした。お時間のある方は、ぜひ、ご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
