今回は高松市内にありますあなご料理専門店「あなごの直吾美」に行ってきました。香川県では瀬戸内海で獲れる新鮮なあなごが名物とか!あなご料理の数々をご紹介します。

「あなごの直吾美」はこんなところ!

「あなごの直吾美(なごみ)」は、ことでん「瓦町」駅から徒歩約3分のところにあります。瀬戸内海で獲れるあなごは有名で特に讃岐地方では、大きなあなごを「べえすけ」と呼び珍重されるようです。また、あなごは栄養価が高く、四季を通じ安定したおいしさで味わえるのが特徴です。
・お店では瀬戸内産や三陸・気仙沼産などの新鮮で肉厚な国産天然あなごを使用している。
・創業以来、継ぎ足している煮汁でにあなごを仕上げています。

(画像:公式サイトより)
店内はテーブル席と掘りごたつの半個室席、カウンター席が用意されています。少々、座席数が少ないので予約して向かうのが良いかなと感じました。
あなご尽しのメニューはこちら

ここからはメニューの一部をご紹介します。こちらはランチにおすすめなあなご重のメニューです。ひつまぶしでいただく一品もあるようですね。

どちらかというと↑こちらのメニューがお酒と一緒にいただくディナーにピッタリかもしれません。白焼や蒲焼、だし巻き玉子やあなごのすき焼き、天ぷらや骨せんべい、肝焼きなど気になるメニューがたくさんありました!

ドリンクメニューはこんな感じです。生ビールやチューハイなど。

日本酒は香川の地酒を中心に、四国の銘柄を取り扱っていました。
それではいただいたメニューをご紹介!
まずは生ビールとお通し

ひとまず生ビールを注文しました。お通しはクラゲの酢の物でした。

コリコリとした食感が面白く、酸味が食欲をそそり、ワカメが彩りを添えます。
ごぼうのパリパリ海鮮サラダ

海鮮サラダは、素揚げされたごぼうがトッピングされ、食感のアクセントとなっています。また、湯引きされたアナゴなどが加わり、お店の看板食材が効いたサラダとなっていました。
地だこ

瀬戸内海で獲れた地だこをいただいてみました!すだちを醤油に絞って試してみました。

たこのモチッとした食感と磯の香りが口の中に広がります。すだちの酸味はキレのあるさっぱりさで食材を引き立てます。
ここからが本番!あなごが続きますよ〜
あなごの湯引き梅わさび

ハモの湯引きは聞いたことがありますが、あなごの湯引きは初めてでした!

湯引きされ程よく脂が落ちたあなごはさっぱりとし、梅肉を一緒にいただくことで、旨味が引き締まります。食べ易い一品でした。
あなごの白焼き

あなごの旨味をそのまま味わえる白焼きの登場です!藻塩やわさび、柚子胡椒を添えていただきます。

おすすめは藻塩にすだちを搾る食べ方です。藻塩で旨味が引き立ち、すだちの酸味が風味のアクセントとなります。お酒にも合うとっておきの逸品でした!
あなごのだし巻き玉子

つい、鰻巻きを想像して注文してしまいました!間違いなく美味ですよね。

出汁の効いた卵焼きにタレのあなごが包まれた一品です。しっかり味の玉子焼きですが、アナゴの優しいタレの味と上手く調和していました!
ここで香川の地酒「金陵」を一杯!

この辺りで日本酒をいただきました!「金陵 山廃仕込み 純米酒」です。コクとキレがある濃醇な味わいでした。
あなごの天麩羅

藻塩でいただく天ぷらは揚げたての熱々です。野菜の天ぷらが添えられています。

天ぷらでいただくあなごは、フワッとした食感で、淡白な身が一気にボリュームアップするようで食べ応えがありました。
最後にあなごの棒寿司

あなごの棒寿司は、タレを塗ったあなごの照りが美しいです。間違いなく美味しいですよね!

ふっくらとしたあなごの身にタレが絡み、甘辛さがあなごの脂、旨味と調和します!酢飯がさっぱりさを演出しますので、ボリュームがあるようですが、意外にパクパクいけちゃいました。
香川名物は色々!瀬戸内海の恵み「あなご」を堪能できるお店

香川名物といえば“讃岐うどん”をよく聞きますが、瀬戸内海に面した海の幸も豊富でした!なかなか普段、あなごのレストランに行こうとはならないので、とても良い体験となりました。
香川名物でランチ、ディナーをお探しの方は「あなご」にぜひ注目してみてはいかがでしょうか!?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
(訪問時期は2022年8月です。最新の情報をご確認ください。)



