秩父鉄道「長瀞駅」から荒川に向かい徒歩3分。荒川に沿うように建物が配置され、全客室から天然記念物の長瀞岩畳を望むことができます!今回はお部屋とお食事を体験してきたのでつづります。
お部屋からの眺めが心地よい12畳の広々空間!
今回は1階のお部屋で和室(12畳)のお部屋でした。宿は地下1階から2階の建物で、建物の大きさからするとひと部屋ずつが広めなのかなと感じさせる全22室の宿でした。これくらいの客室数だと静かに過ごせて良いですよね!
さっそくお部屋に入ると、襖の先にすでに庭園が見えました。眺望に期待できそうです!
中央にテーブルを置いてもなかなか余裕があります。
お部屋からの眺めはというと…
庭園の奥に岩畳が見えました!紅葉はすでに終わって落葉していましたが、なかなか趣があります。
近くに川が流れていますが川音が気になることはありませんでした。
簡単にお部屋の中を見ていきましょう。
トイレとバスは一緒ですが、大浴場がありますので浴槽は使いませんでした。
夕食は品数豊富!山の幸・川の幸を堪能
今回の宿泊では部屋食のプランを予約しました。夕食会場がレストランなど様々あるようですが、食事場所に希望がある場合は、食事場所確約のプランを予約するようにしましょう。
献立はこんな感じ…
長生館では鯉のあらい・ぼたん鍋・川魚の塩焼きを名物料理 として掲げています!
当日は鯉のあらいがまぐろとぶりのお造りになっていましたが、残り2品は実際にいただくことができました!
こちらが岩魚の塩焼きです。卓上コンロを使って炭火で保温してあり、なかなか凝ってました!
こちらはぼたん鍋です。味噌仕立てで、くさみもほとんどないのですが、いのししをそもそも食べた事がないのでこれがいのししかぁという感じでした(笑)ちなみに食用のいのししを使用しているそうです。
個人的には蕎麦餅と椎茸のお吸い物が良かったなと記憶してます。そばの素朴な風味と椎茸の香りがマッチしてました。
朝食会場は四季折々の景色が楽しめる「レストラン岩ざくら」
朝食はごはんのお供が豊富な和定食でした。
ちなみに卓上コンロで温め中のメニューは湯豆腐でした。
レストラン岩ざくらからの眺めもすてきでした!きっと、新緑や紅葉など樹々が色鮮やか時節に来るとさらに見応えがあると思います。
まとめ 長瀞・秩父で一泊するならもってこい!
駅近で、眺めもよく、落ち着いて過ごせるということで、今回も良い宿に恵まれたと思います。車を運転しない私からすると駅から近くて自然の風景に触れられることは非常にうれしいです!
ただ、今回、長瀞・秩父の観光では車があった方が楽だなとか、もっと遠くに行けるな、など感じる場面もありました。もちろん宿には駐車場もありますので、車の方は車でぜひ訪れてみてください!
(訪問時期は2019年12月です。最新の情報をご確認ください。)