今回はリーガロイヤルホテル東京にランチで訳あって訪れることになりました。中華料理のレストラン「皇家龍鳳」 へ行ってみました!
中華料理レストラン「皇家龍鳳」でランチコースを堪能!
いくつかランチのコースがあるようですが、その中から「ふかひれ姿煮とズワイ蟹のランチコース」 (2021年1月6日〜2月28日)をチョイス。全8品なのでボリュームもなかなか。
今回は、法要後の昼食ということでランチにしてはだいぶ気張ってますね。家族に感謝ですm(_ _)m
さっそく、いただきまーす!
「甘海老の紹興酒漬けとクラゲ入り6種前菜」
左上からクラゲ、甘海老の紹興酒漬け、ピータン、野菜の酢漬け、焼豚、ガチョウ?の釜焼きです。
まず、見た目が美しいです。赤い食器なのでお正月感もするようなしないような、おめでたい印象です。紹興酒に浸かって酔っ払った甘海老は濃厚です。箸休め代わりの野菜の酢漬けが口の中をさっぱりさせます。
「気仙沼産ふかひれ姿の陶板煮込み(白湯)」
白湯と上湯スープのどちらかを選択できます。私は白湯を選択しました。気をつけないと火傷しそうなくらい熱いです。結局、ふかひれはスープが美味しいんですよね(笑)白湯は鶏ガラがメインのイメージがあるのですが、豚骨なども一緒に煮たりするんでしょうか。動物性の旨みたっぷりのスープで、ご飯にかけたくなる気持ちが頭をよぎりました!
「釜焼き北京ダック」
ネギときゅうり、甜麺醤ベースの甘い味噌とともにダックのパリパリになった皮をいただく料理。うーーん。この料理を最初に考えた人はすごいですよね…
「ズワイ蟹のガーリック炒め」
ほのかにニンニクの風味がする程度で、カニの味を殺さず引き立てる感覚です。餡にもカニの身がたっぷり使われているので、どこを食べてもカニにぶつかります!塩味の炒め物で全体的にさっぱり仕上がっていました。ただ、カニの殻ごと出てくるので、少々食べにくかったです… インパクトはありますよね!
「黒毛和牛サーロインのオイスター炒め」
オイスター炒めと言われると、市販のレトルトを使って作ってみたりして食べたことのある味という感じですが、サーロインなのでとにかく柔らかく、脂に深みとコクがありました。こんなこと言うのもなんですが、おうちではできないオイスター炒めですね(笑)
「鮟肝のピリ辛クンポー」
クンポーとは甘酸っぱいピリ辛のソースとのこと。確かに黒酢が効いていて、ちょっぴり辛いです。あん肝の濃厚さと黒酢のさっぱりがうまい具合に調和しています。感覚的には漢方かな?という印象を受けました。
「帆立エキスで炒めた干し貝柱の炒飯 白菜とクコの実の蒸しスープ」
炒飯は間違いなく美味しいです!!ほのかにホタテの香りがします。蒸しスープは澄んだスープにうまみが凝縮している感じで、夢中でスプーンが進みました。薬膳スープのようですが、ぜんぜん曇りのないあっさり味でした。
「苺の馬拉糕」
苺の蒸しケーキです。苺の味もしっかりで、蒸したてなのかかなりしっとりと程よい弾力がある食感でした。中国茶と共に一服です。
まとめ
全8品ということで、なかなかランチにしてはボリュームがありました。ふかひれや北京ダックなど定番のメニューからズワイ蟹やあん肝など季節の食材も織り交ぜつつ、楽しいコース内容でした。また、都会的であっさりとした味付けが多く、食材のうまみで味を決めていく印象を受けました。たまにはこんな体験も良いですね。美味しいランチをありがとうございました!
(訪問時期は2021年1月です。最新の情報をご確認ください。)