今回は松本にあります「馬肉バル 新三よし」さんでランチをいただいてきました!馬肉料理専門店の新鮮な馬刺しは松本ならではの体験でおすすめです!
「馬肉バル 新三よし」とは
始まりのお店は「味よし、酒よし、気分よし。」をモットーに「料亭 三吉」として明治32年創業。
馬肉専門の居酒屋さんとして創業100周年(平成11年)を節目に現在の屋号になりました。
松本では馬肉を食す習慣が根付いており、さまざまな調理法があるとか。「新しさの中に伝統を感じる料理」の提供を目指すお店です!
アクセス
松本駅お城口から徒歩約5分の場所にあります。道のりも駅から真っすぐということで、分かりやすくて助かります(笑)
店内・店員さんの様子
カウンター席やお座敷席、暖簾で区切る半個室風の席など、少人数から宴会などでも利用できる座席配置となっていました。
店員さんは明るく、丁寧に接客してくださってたいへん心地よい雰囲気でいただくことができました!ありがとうございました。
Googleの口コミでは、接客態度にやや難ありというような記載が過去(1、2年くらい前?)にありますが、個人的には全くそのような感じはしなかったですね。
メニューの一部をご紹介!
馬肉料理専門の居酒屋ということで、お酒のメニューが豊富です。
信州のワインや日本酒といっしょに馬肉料理を楽しめるということで、松本・信州の幸を堪能することができます!
馬肉料理も種類が豊富なのでランチ帯はもちろんですが、ディナーの時間にもおすすめです!
ランチメニューはこんな感じ
主に右側のメニューが定食スタイルで提供されるものになります。
1,500円以内で馬肉料理を楽しめるということで、今回、観光利用であるkimama日誌的にはちょうど良い価格設定かと思います。
桜刺身定食1,480円(赤身・霜降り・たてがみの三種の馬刺し、すじ煮、小鉢、ごはん、味噌汁、漬物付)
三種の馬刺しが一度にいただけて、馬肉のすじ煮もついてくる馬肉を堪能できる定食です!
やはり注目度が高いのか、こちらのメニューを注文されているお客様が多く見受けられましたよ~
三種の馬肉を堪能!「桜刺身定食」
鮮やかな三種の馬刺しが目を惹く定食が登場しました!
馬刺しは画像左から「赤身・霜降り・たてがみ」になります。赤身とたてがみの紅白で美しい見た目です。
赤身と霜降りはネギとしょうが、たてがみは味噌としょうがと一緒にいただくのがおすすめとのことです!
鮮やかな色の赤身は食感が柔らかく、もちっとした感覚もあります。牛肉や豚肉と比べるとさっぱりした味わいなので、胃にもたつきが生まれることはなさそうです!
馬肉ということで臭みについてですが、臭みというよりは馬肉らしい香りというか、普段、牛肉や豚肉でもそれぞれ風味に特徴があるように馬肉らしさを感じられる印象でした。
霜降りはサシの入り方が絶妙で、さっぱりしつつも、赤身よりは重厚感のある味わいが楽しめました。個人的には霜降りがおすすめです!
三種の中で唯一ホワイトが特徴的なたてがみです。脂がメインのお肉ですが、牛脂のような重たさやしつこさはまったくなく、馬肉ならではのさっぱりとした味わいの中に、脂の甘みと旨みが感じられ、食感がコリコリとした部位になります。
脂の少ない赤身などと一緒に食べるとバランスが良くなりより馬肉を味わえるということもあるようです。
こちらはセットのすじ煮です。味噌味でいただきます。糸蒟蒻がステキです。
馬肉のすじの大きいこと!セットですが、しっかりと馬肉を楽しめます。柔らかくほろほろとしたお肉と、馬肉の旨味が溶け込んだ煮汁が美味。お酒にも、これから寒くなる季節にもぴったりの逸品でした。
小鉢はきんぴらごぼう、漬物は信州らしい野沢菜でした。
松本で名物の馬刺しをいただくならここ!
せっかくの観光であればその土地の名物グルメをいただきたいですよね!
松本ではぜひ馬刺しを食べたいと思っていたのでちょうど良いお店に巡り会うことができました。
今回はランチの訪問で、お刺身の馬肉をいただきましたが、メニューを見ると焼きや鍋などをはじめとする煮込みなど美味しそうな逸品がたくさんありましたので、ディナーの時間に信州のお酒と合わせていただきたくなりました◎
今回も貴重な体験をありがとうございました!
(訪問時期は2021年9月です。最新の情報をご確認ください。)