kimama日誌

会社とおうちの往復だけが人生ではない!25歳会社員がいつものレールを外れて、実体験したグルメやおでかけについて気ままに更新中

【秋の京都】もみじの永観堂で紅葉のライトアップを見学! 

 平安の昔から有名な 紅葉のスポットである禅林寺(永観堂)では、紅葉の時期限定で夜間特別拝観 を行っています。個人的に以前から訪れたいと思っていたので、良い機会となりました。では、さっそく行ってみましょう!

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ライトアップ&秋の夜間特別拝観2020

 期間は2020年11月7日〜12月6日、時間は17:30〜20:30(21時閉門)です。拝観料は中学生以上で600円です。アクセスは京都市営バス「南禅寺・永観堂道」で下車し、徒歩約3分です。私は永観堂から少し南にある南禅寺にも立ち寄りたかったので、市営地下鉄「蹴上駅」から歩いてむかいました。直行すると徒歩で20分かからないくらいかと思います。

想像以上に人が…

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 17:30に行くとさすがに混んでいるかなと思い、30分くらい前に向かいましたが、既に行列ができていました。 時間が経つについれてどんどん列が伸びていき、駐車場でとぐろを巻いていました(笑)

 最終的に30分前に並んで入場するのに10分くらいだったのでスムーズな方かなと感じました。この後、予定が控えていたりする方は早めに並んだほうが吉かもしれませんね。

早速、拝観!紅葉が盛り上がるほど、人もたくさん現れる

 実際の拝観順路ですが、中門から入場し、放生池の周囲を回りつつ、御影堂、見返り阿弥陀で有名な阿弥陀堂(本堂)でお参りしつつ、おそらく1番の見どころ極楽橋を渡り、楓橋を通過して退場というルートでした。

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 中門から入場します。この時点で、なかなか趣があります。

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 放生池の周囲を歩きつつ、紅葉を見ながら御影堂へ向かいます。ご覧の通りすごい人出です。

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 御影堂は、順路を進むと左手に現れます。現場のスタッフさんも案内していましたが、有名な見返り阿弥陀は御影堂ではなく、さらに奥へ進み、階段を登った場所にあります。もし、見返り阿弥陀に急ぎたい方は御影堂を横目に順路を進みましょう!

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 お〜きれい◎

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 ここから階段を登り阿弥陀堂へ向かいます。見返り阿弥陀さまとご対面です。御堂の中は撮影できなかったので、簡単に 阿弥陀さまを説明すると、お顔が正面ではなく、正面向かって右に向いております。 御堂内部右側を進むとお顔を拝することができました。これまで出会ったことのない仏像で、そりゃ有名になりますよね。

極楽橋からの景色が最高です…が

 阿弥陀堂から極楽橋へ向かいます。ルートも後半です。

 どうやら夜間特別拝観のチラシや広告などに載っている画像は極楽橋からの景色のようです。どんなもんか楽しみです。

 橋に到達!そこまでは良かった。

  ところが、スタッフさんからスマホをしまうように指示されます。

 一瞬???となりましたが、つまり橋の上からの景色は撮影できないようです。 確かにこれだけの人だし、立ち止まってたらとんでもないことになるし、重量オーバーで橋が落ちるのかとも考えましたが、残念です。

 考えてみれば、写真を撮りにきたのか、心のフレームに収めにきたのか、私は煩悩に塗れているということですね(笑)

 ということで、画像なしです!

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 橋を渡り終えて、少し広くなったところで極楽橋から見える景色のほんの一部を撮ってみました。橋は錦雲橋です。

 極楽橋からは、山側に多宝塔、塔を飾り立てるように紅葉した樹々がライトアップされ視界いっぱいに広がっています。弁天社と錦雲橋が放生池に映り幻想的な空間です。

 極楽橋を渡り終えるとルートも終盤です。少し広くなった場所から遠くに多宝塔を望めたりしました。

 日中に拝観にいくともしかしたらルートが違ったり、見える景色も違うと思うので気になるところですね!

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まとめ 悠久の時を感じさせる紅葉スポット

 京都には数々の紅葉スポットがあり、ライトアップなど夜間特別拝観を組んでいるスポットもたくさんあるかと思います。

 そんな中で、永観堂は昔からの紅葉スポットで、今も昔も人が好きな景色は変わらないことを感じさせる場所でした。境内には明治以降に建てられた建物もありますが、もし昔の人と同じ空気を少しでも体感できたら、過去と現在の繋がりを再確認できる個人的にはワクワクする場所で好きです!みなさんもぜひ訪れてみてください。ありがとうございました!

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(訪問時期は2020年11月です。最新の情報をご確認ください。)